ファイヤーセーフ構造ボールバルブ

• メタルタッチ
• 二方バルブ
• 高温用
• 高圧用

NBVメタルタッチボールバルブ®は本体を一体構造としていることから分割構造よりも配管歪を受け難い構造としています。
又、弁体のボール・シートリングはメタルタッチとしていることから火災時には焼失しない構造となっております。

①本体部とボンネットの接合部
本体とボンネットの接合部はガスケットと金属接触の二重シール方式としています。
そのためガスケットが焼失しても金属接触部でシールしますので流体の過大な漏れを防止します。

②ボール・シートリング部（メタルタッチシール仕様）
金属に表面硬化を施した表面同士の接触となり火災時には焼失しません。

③ステム・グランド部（ステム飛び出し防止）
スラストワッシャ及びグランドパッキンが焼失した場合、ステムは内圧により飛び出さない構造で本体と金属接触します。又、パッキン押えでグランドパッキン部を塞いでいますので、流体の過大な漏れを防止します。

④シートリング背面シール部（本体とシートリング外周のシール）
シール材のOリングが焼失した場合、シートを金属皿ばねで押し付けていますので流体の過大な漏れを防止します。

流体・用途によって構造・材質などの選定が必要となりますので、詳細は担当者にお問い合わせください。
高温ガス、高圧ガス体、高圧ポリマーなど、製作実績多数です。

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