Q.102F 型は、トラニオン構造ですか?
A.
102F 型をはじめ103F・104F 等の多くは、ボールとステムが一体構造であることからトラニオン構造ではと勘違いされます。しかし、シール構造はステムのグランドパッキン(以下、GP)部を支えにして1 次側圧力によりボールが2 次側へ押し込まれる構造です。この際のボールの動きは、GP 部を支えに僅かではありますが振り子状に2 次側へ移動しています。
従いまして、シール構造から102F は、フローティング構造であると言えます。
102F 型をはじめ103F・104F 等の多くは、ボールとステムが一体構造であることからトラニオン構造ではと勘違いされます。しかし、シール構造はステムのグランドパッキン(以下、GP)部を支えにして1 次側圧力によりボールが2 次側へ押し込まれる構造です。この際のボールの動きは、GP 部を支えに僅かではありますが振り子状に2 次側へ移動しています。
従いまして、シール構造から102F は、フローティング構造であると言えます。